家庭力
掲示板
所長の略歴

 日本教育経営学会員
 元小学校校長
 日本人学校校長
 地方教育委員会嘱託職員
   (電話相談員)


 現在、子育て支援団体顧問等で活動中

事務所所在地
  
  調布市若葉町2丁目8

  なお連絡は右の「申し込み・相談」
 からのみ受け付けております。
個人情報は、個人情報保護法に従い、本件相談以外に活用することはありません。
また、用件終了が削除させていただきます。
明倫教育研究所

Q 1 相談者
本人
保護者
先生
その他
Q 2 内容
問い合わせ
申し込み
Q 3 お住まい

お疲れ様でした。「送信」ボタンを押して回答を送信してください。


送信できない場合は、

ここをクリックしてメールを作成して送信してください。
 
  氏名
  連絡先
  質問内容

をご記入の上
「子育て・学業相談」とタイトルを付けてください。
相談内容


@ 面接による診断
A 対策とそのプログラム提案
B アフタ−サポート(3ヶ月)

費用  30,000円〜

しつけ学
週刊「子育て」
子供は親を映す鏡である
植物は太陽に向かって生長していきます。そうすることで大きく生長できるからです。人間は両親に向かって成長します。これは、植物が太陽に向かって伸びていくのと似ていますが、子どもの近くにいて、最もよく理解できる大きな暖かいものは両親なのです。
 そこで子どもは親を目標に成長しようとします。ところが、子どもが成長し、だんだん親に近づいてきて、ある時ふっと気づきます。 
「あ、親って、こんなものなのか」。
そうしますとこれが反抗期になるわけです。
ここで、親が成長し続けていますと、この反抗期のどこかで、また「あれ」と思うようになります。こんなものだと思っていた親がはるか先に行っていることに気づくからです。
 つまり、子育ては、親の成長期でもあるのです。親が留まっていますと子どもはもうそれ以上成長しようとしません。ここでいくら勉強しなさい。きちんとした生活をしなさいといっても、親を鑑としてそれ以上は良くなりません。とどのつまりは自分の親は理解がない」とひねくれていくことが往々にしてあります。
 私の子どもはもう社会人になっていますが、自分ががんばってあるポストに就いたときのことです。「これで少しは父親に近づいたと思って親父を見たら、親父はもっと先に進んでいた。これではまだがんばらなくては」と思ったと言っていました。
たいして成長しない親だけれど、子どもはやはり親に向かって成長しようとしてくれています。
 ですから、おもしろい例が出てきます。
 家庭訪問当日きれいに掃除がいき届き整然とした家に迎えられることがほとんどなのですが、かたづけの上手でない子の家庭は、その家庭も同じようにかたづけ方はそんなにじょうずではないのです。それが見えますから、昨日から大変だっただろうなと思いながら訪問させていただきます。確かにきれいになっているようですが、どこか不自然さを感じます。そう思っていますと、翌日「先生、先生家はきれいだった。だってお母さんが夕べ遅くまでかたづけていたんだよ、めったにしないことをしたので、家がきれいになっていたのでびっくりしちゃった。」などと報告してくれます。

《宅習のさせ方》


 宅習をさせますと、家庭学習が習慣化できていない子が多く、そういった子は、宿題を出さないとなかなか自宅で机の前に座ろうとしません。
 宅習が、効果的であることは分かっていますが、自主的・主体的にさせようとしても徹底できません。
そこで、「水場まで馬を連れて行くのは飼い主の仕事、水を飲むのは馬の気持ち」ということで、やはり親が、机の前まで連れて行く努力をするべきでしょう。担任の先生と連携することも一つの方法です。この机の前まで連れて行くということが親の本気力量が問われるところでしょう。
  そこで、一つの方法ですが、やはり目標管理の手法を用いてみましょう。
つまり、子どもに量や時間を自己申告させ、そのことも評価してやる方法です。 例えば、「今日一時間以内に、漢字ドリルの「8」で、書けない漢字を見つけ、 それが全部書けるようにしてきます」とか「算数ドリル「7」を十五分でやってきます。答え合わせをして間違えた計算は一題一分でやり直します。」などと申告させます。
食育の奨め
学習の仕方
意見・感想募集中
しつけ方、不登校、その他子育てについての悩み相談
inserted by FC2 system